NPO法人 ハーモニー・アイ私たちはiPadを通してロービジョン(弱視者)の方の支援を行います。hamony-i サポーター

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第10回iPadサポーター交流勉強会 "ロービジョン(弱視)体験メガネ体験会"

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勉強会レポート

サポーターの定期交流会です。
今回は、iPadサポーターが「ロービジョン」を体験しながらの勉強会でした。

1.ロービジョン(弱視)体験メガネを使って、より現実的なiPad活用を考えました!

サポーターの定期交流会です。今回はロービジョン(弱視)体験メガネを使って、本当にiPadを便利に活用するにはどんなアプリ、アクセシビリティ設定が最適なのかを考えました。

視能訓練士の会員が市販の体験メガネをカスタマイズし、より実際の視野狭窄と低視力の感覚に近づけられるようにしました。

参加したiPadサポーターと視能訓練士が向かい合って視野の中心を調べている様子 まずは体験者の視野の中心点を調べます。調べるのはプロの視能訓練士です。 病院で検査を受けている気分になり、思わず緊張してしまいました(笑)

体験メガネに調べた中心点に合わせて穴を開けている様子 調べた中心点に合うようにメガネをカスタマイズ!

参加したiPadサポーターが体験メガネをつけて周囲を見始める様子 装着!視野が狭くなり、周囲の様子が急にわからなくなりました。

体験メガネをつけてiPadを操作している様子 体験メガネをつけてiPadを眺める様子 装着した状態で、iPadのカメラアプリを通してホワイトボードや印刷物を拡大して見たり、アプリでニュースを読んだり、メモをとったりしました。

最後に経験豊かなサポーターが、不便さを補うにはどのアプリをどう使えば良いのか、またアクセシビリティ設定はどの機能を使うと効果的なのか、意見を出し合いまとめました。
今回の体験は、今後の当会やサポーターの活動に役立つことでしょう!

2.「想像を越えた貴重な体験でした。」-実際に体験したサポーターの感想

「日頃、ロービジョンの方のお話を直接伺ったり、行動を観察しているので、頭だけでなんとなく理解したつもりになりがちです。しかし、実際にモデルになっていただいたロービジョンの当事者を横にし、ほぼ同じ視野と視力を再現した環境を自分で体感し、本当に目から鱗でした!市販の体験メガネもありますが、それとこういった当事者を横にしながらいっしょに同じ見え方を体験するのは、想像を越えた貴重な体験でした。」

例えば、

  • 単に背景を黒に文字を白に(反転)すれば、画面は見やすいのか?これは、本当にケースバイケースで、切り替えはそのコンテンツの状況や環境によって思った以上に違い、頻繁に切り替えが必要であること。
  • 文字を単に大きくすれば見やすいのか?これも、デバイス、コンテンツ、周りの環境などによって、見やすい大きさがあり、フォントの拡大も頻繁に自分で変更できるとかなり見やすくなる。

このように、固定した環境ではとくにロービジョンのかたは辛いのだということで、結局はそういった意味でも"自由自在に変更可能な設定"が、コンテンツ側へもでデバイス側へも、重要な要素だということが身にしみて理解できました。

3.今回の体験で使った「体験メガネ」について

今回は、会員の視能訓練士の知見をもとに、市販のキットには含まれていない他の見えにくさについても擬似体験できるように、フィルムを差し替えて実験することにしました。

この体験メガネで見て、視力、視野がある程度わかれば、どのような活字の大きさや種類、コントラスト、アプリ、方法が便利になるのかが、わかりやすくなり、試行錯誤せずに、個人の症状にあった方法を伝えていけるのではないかと考えております。

なお、今回の体験会で作成したメガネは、参加者に合わせてカスタマイズした、サポートメンバー向けの試作品です。

当会では月一で交流会を開催し、ロービジョン(弱視)支援について、様々なテーマでの情報交換をしています。
この記事を読んで当会の考えに賛同し、ご協力頂ける意思がありましたら、以下のお問い合わせフォームからご連絡頂ければ幸いです。

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勉強会について

日時
2013年7月27日(土曜日) 15時30分~17時30分
場所
当会のNAGAYA AOYAMA内事務所
参加者
当会のiPadサポーター
内容
今後のiPad体験会の内容について
ロービジョン(弱視)体験メガネ(視野狭窄と低視力)体験会

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